【イベント報告】
『冨永ボンドさんと楽しむボンドアートの世界』を行います

8/17(日)に多久市在住の現代アート作家、冨永ボンドさんをお招きして『冨永ボンドさんと楽しむボンドアートの世界』を行いました。
イベントには、佐賀市や唐津市など遠方からも参加していただき、冨永さんの貴重なお話とボンドアートのワークショップを楽しんでいただきました。

①

冨永さんのお話の様子

③

ボンドアートに挑戦!

⑤

冨永ボンドさんと記念撮影


冨永さんへの質問タイムでは、時間の都合で全部の質問を受付けることができなかったので、後日、冨永さんから質問への回答をいただきました。



Q どうして、絵が好きになったのですか?

A 幼少期より、絵を描いたり、物作りをしたり、空間デザインをするのが楽しくて好きでした。
大人になるにつれ、他にやることや守るものが増え、つくることをやめていく人が多い、つくる楽しみを失い人が多い中で、私は運良くつくる楽しみを持ち続けられているのかなと思います。
しかしながら、いま絵を描くのが好きかと言われると、そうでもない。というか、仕事になると、好きとか嫌いとか考えられないくらい、考えてはいけない程描かなければいけませんから、食事をするように、息をするように、絵を描いている、というのが正しい回答かもしれません。



Q 色の配置や配色は、どのようにして決められるのですか?

A 私の作品は全てライブで制作していますので、周りにいるお客様や、ライブ配信のリスナー様からその都度「好きな色」を頂きながら、順番に塗っています。
どこにどの色を塗るか、どの作品群を描くかは私の裁量です。
デザイナー時代が長かったので、おのずと「大中小のメリハリ」は意識して描いていると思います。 あとは、ライブならではの偶然性を大事にしておりますので、出来るだけ楽しみながら、 筆を落とす位置などはあまり考えず、勢いに任せて描くことが多いです。



Q 気分転換は、どんなことをして過ごしていますか?

A ビジネス本や、自己啓発本、美術アート系の読書をします。あとは、お酒です(笑)



Q 影響を受けた人はいますか?

A ピカソ、ジャン=デュビュフェ、岡本太郎、です。



イベントに参加していただいたみなさんから、「ボンドアートを体験出来てとても楽しかった。」「大人向けも実施してほしい」など嬉しいメッセージも多数いただきました。 冨永ボンドさん、参加者のみなさん、ありがとうございました!